家プロジェクト

愛着を持ち、物に人にふれる。

使われなくなった家の生まれ変わり。

それらは人を中に存在させまた息を吹き出す。

活かされる、生かされる空間。

企画趣旨

ー何代にも渡る歴史、時代が在り 今が在る、今に至る私たち。ものの気持ち。人の気持ちになって考える様にものの気持ちになって考えてみる。ただ古びて放置され、必要性をもたれなくなってしまっているそれらの気持ちは人も同じ様に悲しんでいるのではないか?

ー緑や木々の自然だけではない全てのものに対する関わり方に違いはあるのだろうか?

活かし方

ー使い方、使われ方で長持ちするか否か

ーもしかしたらまだ終わりではないもので有る事をもう一度確認してみたい、する事が可能なのではないか

ーものの大切さは無くなって初めて気付いてしまうが、それをどうにか妨げる訓練とは如何にして為せるか。無くなる前に気付いていく、気付いていきたい思いは、現在私たちの世代の人々にとって更に強くなっているのではないだろうか

ーものの独自の特徴、価値、使用法、多様性、多面性を考える

所要建て前人物

子ども x 大工、職人 x アーティスト x 建築家

プロジェクト概要

第一段階(残り物には福が有る)

*ものにふれる。

*活用性を知る、習う。

*新たな価値観を考える、作り出す。

第二段階

*子らの発想豊かな創造性、感受性、また発想性。

*職人の技。プロの仕事=ものの活かし方、使い方を知るマイスター

*クリエイティブな新たな発想者として取り扱われることが多いアーティストとのコラボー更なる独自性を生む。

*建築家の安全度、構想組み立てからの安定した土台。

*共同作業。一人では出来ない事。

 

過ぎ去った時の様に忘れられかけているもの達。無意味でもなく無必要でもない。それがあったからこそのそれぞれの今、現在が成り立っている。